がんばれ塾生 FERMAT フェルマ進学ゼミナール
またまた大ニュースです。 大ニュースです。 ホームページへ
またまた大ニュースです。
学校の1学期の成績で、塾生の数学の成績がぐ〜んと上がりました。3年生の塾生の数学の成績(5段階)で、4や5だった生徒の割合は82%でした。(相対評価の場合だと、4と5は合わせても31%しか付かないから、82%は驚異的な数字と言えます。)これはフェルマ進学ゼミナール(宇治校・城陽校)に通う中学3年生22人のデータです。(現在の3年生は、宇治中、広野中、城陽中、京教付属中の生徒です。)この82%の中には、中1から塾に通ってずっと4や5をとっている生徒もいますが、中2や中3になって入塾して、それまで2や3だった生徒が今回4や5になったというケースも相当数あります。「えっ、2が4に?」と思われるかもしれませんが、そういう生徒も複数います。3が5になった生徒もいます。
これには少し訳があります。新学習指導要領になって教科書が薄くなり、学校の授業の進み方が少し遅くなりました。そこで塾では時間的な余裕ができたので、今年はある工夫をしてみました。するとそれがこのような結果になったというわけです。それは授業の初めの小テストです。テストといっても、ホワイトボードに問題を書き、それを生徒がノートにやり、ひとりひとり丸付けをする。その問題が正解するまで、とことんやる。ただそれだけです。これまで、授業がすごく分かりやすいと評判で、口コミで生徒が集まってくれていましたが、分かりやすすぎて、授業を聞いたらもう分かったような気になっていたのかもしれません。でも、この小テストで、前回の塾の授業でやったことを確認したうえで、次の授業ができるようになったので、分かりやすいだけでなく、しっかり身に付く授業へと変化したのだと思われます。
関数や図形は分かりやすさが最も重要ですが、計算は分かっただけではテストで結果が出ません。やはりその定着率が重要ですね。これもある生徒のお母さんが「うちの子は計算が弱いので鍛えてください。」といわれたのがきっかけでこういう工夫となったのです。これからもどんどん色々なことをおっしゃってみてください。それに応じてさまざまな工夫をしていこうと思います。
最後に、誤解のないようにいくつか書き足しておきます。小テストをしなかったこれまででも、入塾して成績が伸びる生徒が多くいたのは事実です。その割合や伸び率が大きくなったのが今年です。それから、他の学年でも同じような傾向にあります。中学1年生では4や5の割合が63%、中学2年生は、う〜ん、ちょっと、まだまだですね、これからです。大切なことを忘れるところでした。英語の伸びも、数学ほどは目立ちませんでしたが、いい成績でした。
夏期講習を経て、さらにどれだけ伸びるか楽しみです。2003年7月26日
ページトップへ
大ニュースです。
学校の2学期末テストで、塾生の数学の平均点が90.7点でした。これは学校の2学期末テストの数学で、フェルマ進学ゼミナール(宇治校・城陽校)に通う中学2年生19人の平均点です。(現在の2年生は、宇治中、広野中、城陽中、京教付属中の生徒です。)1学期末テストの平均点が78.3点ですから、驚異的な伸びです。関数や図形を得意とするフェルマでは、例年1学期より2・3学期に成績を伸ばす生徒が多いのですが、今年は特にその傾向が顕著です。中3でも90点以上だった塾生が倍増し、中1では2学期中間と期末で連続して100点だった塾生もいます。過去の問題をやらせることもないし、予想問題を作ったりもしないでこの結果ですから、これは塾生に真の実力が付いてきていることを示していると思います。これで、どのように勉強すればテストで結果が出るか分かったと思いますので、3学期以降これからが楽しみです。
ここで、このHPを見てくださっている方には、その勉強方法をお教えします。まず大切なのは、授業をしっかり考えながら受けることです。もちろんフェルマでは、例題をやるときから解き方を教えたりしないで、生徒が考えて解いています。私にはそんな力はないと思っている生徒でも、授業の流れに乗っていくつかヒントをもらえば考えることができるものです。次に学校の授業でも同じように考えながら授業を受けることです。そしてしっかり時間をかけて問題練習をすること。すぐに答えを見たり、解き方を聞いてはいけません。自分でじっくり考えて解くことによって、1つの問題を解けばそれに関連する多くのことを同時に復習することになります。こうして少ない問題練習で大きな成果が期待できるようになります。けっしてフェルマの生徒がすごい勉強量をこなしているわけではありません。むしろもっと勉強してほしいと思っているくらいです。でもそれは高校生になってからでも遅くはありません。高校生になって、自分のことや社会のことが少し分かるようになってくると同時に、自分の将来についても真剣に考えるようになると、勉強に対する意欲が沸いてきます。周りに言われて勉強するのではなく、自分の内から湧き出てくる必然的な意欲によって勉強すれば、勉強そのものが楽しくなり、人間的な成長を飛躍的に遂げることができます。特に大学受験を乗り越えて、希望の大学に進学した学生は、ひと回りもふた回りも成長しています。今の受験制度には問題点もありますが、一方で子どもたちが大きく成長して大人になるためのひとつのハードルにもなっています。話があちこちしましたが、子どもたちは勉強方法ひとつで大きく伸びる可能性を秘めています。是非楽な道ばかりを選ばずに、頑張って大きく成長してほしいと思います。2002年12月7日
ページトップへ


ホームページへ

フェルマ進学ゼミナールは、小学生、中学生、高校生対象の進学塾です。個別指導、少人数一斉指導を組合せ、中学受験、高校受験、大学受験に備えます。
京都府宇治市琵琶台一丁目2-9:0774-24-2181
Copyright Fermat shingaku seminar, 2001, All rights reserved